建築お役立ち情報

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2019年12月09日

建物管理について④ ~CM(コンストラクションマネジメント)~

CM(コンストラクションマネジメント)

CM(コンストラクションマネジメント)の役割は、ビルの所有者の立場で建築・設備の保全計画を立案し、発注先の選定・工事金額の内容検討、工事期間中の施工管理・引渡し検査等を行うことです。
物理的劣化(経年劣化)および社会的劣化、両面への対応を考慮の上、商品としてのビルの性能の維持向上、競合となるビルとの差別化に努めます。

<中長期保全計画の立案>

中長期保全計画の立案・提案

  • 建築・設備の劣化診断
  • 社会的劣化状況調査(競合ビル・新築ビルとのスペック比較)
  • アスベスト除去・封じ込め、耐震性能向上、CO2削減への対応検討
  • 工事実施スケジュールの検討
  • 概算金額の算定

<事業年度保全工事の実施>

工事内容の提案

  • 工事請負契約の締結
  • 工事費の支払い管理
  • 工事期間中の施工管理
  • 竣工・引渡検査立ち合い
  • 瑕疵工事、未成工事、アフター工事等への対応
  • 諸官庁への対応業務(諸届等)

次回予告

次回はFM(ファシリティマネジメント)について取り上げます。

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